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マイナス思考の沼から出る方法
仏陀の人気はむしろ、海外の方が強いのかもしれません。仏陀DNAが強いであろう私たちは、もっと仏陀と繋がった方が良いと思うのです。2019年冬至のスターシード講座では、仏陀とキリストをテーマにしたワークを行いました。
霊的に恵まれた繊細な感受性とは、人を思いやることができる優しさとして現れてきます。その優しさは、いつしか、自分よりも他者を優先してしまう癖を作り出してしまいます。その行為が誰かに喜ばれたりすることも勿論あるのですが、私たちは、天命を生きる為、自分自身のパターンを見つめるタイミングが必ず訪れ、慣れ親しんだそのパターンすらも手放さなくてはならない時がやってきます。そのタイミングとは、大きく2つ。身体と心がSOSを発した時、もしくは、人間関係に違和感を感じた時です。
幼少期の環境から、無意識レベルで、自分は人の役に立たないと存在する価値がないと思えてしまう人もいます。ありのままのあなたが、1番魅力的なのに、ありのまま自分を否定してしまうようになります。最近気づいたのですが、自己無価値感を持っていた人こそ(現在進行形で持っている人こそ)”自分が何の為にこの地球に生まれてきたかを、思い出すための道”を、今世で入念に設定をしてきたのではないのかな?と。もしも、自分の中に自己無価値感のプログラムがあった(ある)と感じるのであれば、なぜ、その設定をしてきたのか、自分に問いかけてみてください。ほとんどの方が、何かを克服する為に、設定をしてきたと、気づけるはずです。
そして、更に、境界線を持つことを学んでいきます。自分の境界線が曖昧のまま大人になると、他者の荷物を持とうとする人になるか、他者に荷物を持ってもらおうとする人の、どちらかになります。自分の荷物を他者に持ってもらおうとする人は、自分の中にある不満、不安、不快を他者に、解決してもらおうと試みます。本当は、自分でその感情を対処する能力があるのに、その能力すらもないと思えてしまうのですね。そして、不満を感じる対象に、心の底では依存していることにも気づけません。境界線のテーマとは、まさに依存が関係しています。依存的な人も、依存されやすい人も、境界線こそが愛なのであるということを知らなければなりません。
他者の荷物とは、わざわざ転生をしてまで持ってきた課題です。感情的なパターンかもしれません、カルマ的な何かかもしれません。いわば、その方の魂の宿題なので、その宿題は本人が解くべき内容になっています。その宿題を一つずつ終えて、魂は成長を遂げていきます。
感情的に反応するパターンというのは、実は、幼少期の想いともリンクしていることが多いので、私たちは、感情を感じると、目の前の相手を責めたくなりますが、実は、過去の古い感情から、もっと詳しくいうとアストラル体から、そのパターンを引っ張ってきていることが大変多いです。勿論、目の前の人を責めている時はそのことには気がつけません。
では、どうしたら、気づけるようになるのでしょう?大きな激しい感情が沸き起こってきた時、自分に問いかけることです。”この感情を初めて感じたのは、いつ?”と。以前にも似たような感情を繰り返していませんか??落ち着いて、大きく深呼吸をしていきましょう。ヒーリングを学んでいる人は、セルフ感情ヒーリングを行いましょう。エゴの暴走に乗らないようにしましょう。ヒーリングを学んでいない方も、深呼吸に集中をすれば、マインドの静けさが取り戻されていきます。
エゴに振り回されている時って、すっごく消耗するんですね。反対にマインドが静かだと、安らかな空間が広がっていきます。マインドの静けさ、それは仏陀の領域です。深呼吸をして、ただただ、ゼロに戻るような感覚で、頭の中を空っぽにすることができたら、爽快な風が脳の中に流れていきます。
実はネガティブな感情に支配されている人は、マインドがエゴの声に支配されている状態です。止まらないネガティブ、未来に希望が持てないマイナス思考。やがて、不眠を引き起こしたり、身体に変調をきたすようになります。身体は、正直です。まずは心身ともに自分を虐める癖を断ち切ってください。それは、あなたにしかできません。他の誰にもできないことなのです。
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