我慢は毒となる・・(人間関係)防御する方法

我慢は毒となる。

ここで言う我慢とは、人間関係での我慢です。言われる筋合いのない人に、謂れのない事を言われて、その時は、え?なぜ?と一瞬フリーズをしてしまう。は?マウントですか??なぜ、今、急に、そんな事を言うのか、そんなことをするのか、瞬時に理解できず、後でモヤモヤしたり、ムカムカしたりする経験って、どの人にもあると思うのですね。本来ならば、言われた瞬間に、言い返せたら、そんなにムカムカすることも無かったでしょうに、予想もつかない事を言われると、人って、驚いて、言葉を失ってしまうものなのだと思うのです。

ヒーリングセッションの現場でも、よく持ち込まれる問題が、ここにあります。”あの時、あの人にこう言われた”  ”あの人に、こんなことをされて悔しい” 
後で考えれば考えるほど、ムカついてきて、時間が経てば経つほど、被害妄想が膨らんできます。もういっそ、思い出してくもないのに、嫌いなその人のことを思い出してしまう。そして、その時だけじゃなく、過去にも遡って、問題となる人への想いが爆発をしていきます。

言えたら良かったのだよね、その時、瞬時に。何かを言われたとしても、すぐに言い返せたら良かった。そんな思いをしてまで、良い人の仮面をつけている理由って一体何でしょうね?その人に嫌われたくなかった?それとも、その時の雰囲気を壊したくなかった?もしくは、アウェイだったから、その場は泣く泣く言葉を飲んだ??いろんな複合的な理由があるのでしょうね。まずは、悔しかったよね。そして、その思いをはらす為にも、次回は、瞬時に、自動的に、防御しようね!!被害妄想はやがて毒となっていきます。今日は、言い返せなくて悔しい思いをしている人の防御の方法を教えます。

失礼なことを言ってくる人がいたら

”00さんは、00と、そう思うのですね〜、へ〜” (言われたことをひたすら、オウム返し)

マウントを取ってきたら

マウントを取る人って、実は自己肯定感が低い人です。マウントは、誘い水です。ここで、誘いに乗ったら、後にイライラします。
”へぇー♡♡” (むしろ上の空ぐらいでOK。長いへぇ〜〜で、相手と自分の間にナイル川が流れているイメージを持つ。ついついマウントとってしまう人も、ハッと我に返ることもある)この人にマウントとっても意味がないって気がつくのかもね。

嫌味満載な人にであったら

幸せを感じている状態で嫌味って出てこないのです。なので、嫌味を言う人は、今、不調中なのかもしれませんね。ここでその嫌味にまともな反応をしたら、まともにエネルギーを喰らいますので、その人が醸し出す空気を、さらっと堂々と、かわすイメージを持ちましょう。堂々と、がポイント。嫌味と不機嫌はセットになりがちです。実は嫌味な人は、要求をしているのです。言葉なり、態度を。要求は、コントロールでもあるので、後に嫌な気持ちでモヤモヤします。負のオーラを纏う人に近づいては行けませぬ。。。。。逃げる準備。帰る準備。距離をとる準備を取りましょう。空間で距離が取れなない場合は、心の距離を瞬時に取りましょう。

・・・あと、どんな時に言葉を呑みこみますか?防御方法を考えるので、どんなシチュエーションで我慢したか教えてね。

私は基本的に、思ったことを言ってしまうし、態度にでます。なので、機嫌悪そうだなと思ったら、何かありました?とか、言っちゃうタイプです。不機嫌だったら、疲れてる?とか聞いちゃう。そうやってコミュニケーションが取れるならば、大丈夫なんですが、それが言えない相手っていますよね、会社の上司とか、不機嫌を人のせいにしてやまない人とか。エンドレスネガティブな人とか。ここで気をつけて欲しいのは、絶対的な上下関係の中で、マウントをとったり、嫌味を言ったり、失礼なことを行ってくる場合は、いじめの可能性もあるということです。その時は、記録するなり、誰かに相談することが有効です。いじめというのは、実は、エネルギー的にも密室で行われており、バレない場所で、バレないように行われていきます。陰湿な行為だから。なので、みんなに公表すればいいのです。でも、いじめられると、ある種のマインドコントロール状態に陥ってしまうのです。言えない、言ったら余計にひどいことをされる、怖い・・って。怖いという感覚が、マインドコントロールのサインです。怖いならば、尚更、良識ある人に相談すると良いです。いじめる人は、いじめをバラされることを実は大変恐れています。いじめを受けたあなたの方が、実は、相手の弱みを握っているのです。だから怖くない。ちゃんとはっきり言いましょう。そして自分を守る為に、適切な行動を取りましょう。

話が、いじめに逸れてしまいましたが、水星期(7−15歳)あたりに陰湿ないじめにあうと、人間関係でのコミュニケーションを複雑化してしまう傾向にあります。馬鹿にされないように、マウントをとったり。自分の立場を守る為に強気なことを言ったり。取り巻きを集めたり。もしかして、大人になって、嫌味や不機嫌、マウントをとってくる人は、そう言った傷がある人なのかもしれませんね。そういう人は、水星を癒すと良いですよ。水星を癒すには、自分のコミュニケーションのパターンを掘り下げていくと良いです。もしかしたら、そこに、何かの気づきがあるはずです。

私は結構、水星期、開けっぴろげな、強気な女の子だったので、”は??今、なんて言った?”とか、明らかにムッとして平気で聞き返しちゃうタイプで、”は?よくそんなことを言いますね。”とか心の声をそのまま言えちゃうタイプ。言い返す時は心理的に距離を保つために、敬語を使う。本当は、言えちゃった方が、毒はたまりません。言わないで、飲んだ言葉が、脳でどんどん被害妄想となり、膨らみ続け、それが、毒となって、全身に回るわけです。

だから、言って、伝えて、伝わって、何か更に、言われても、疎遠になっても、自分のことは自分しか守れませんから、酷い言葉を投げかけるような人とは、関わりを持たないない方が賢明です。ネガティブを存分にぶつけてくる人とも、上手に距離を取りましょう。自尊心がどんどん奪われていきますからね。そんなひどいことを言うのであれば、”これ以上は付き合えない、無理。”ぐらいの気持ちを持ちましょう。

今日は蠍座全開な文章になりました。私の水星は蠍座だからかな。皆さんの水星はどんな感じでしょう??

”太陽系意識で、魂プラン創造”を実践中。内面の美はオーラで輝くがモットー。特技は透視。ヒーリング の先生11年目。

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