幼少期の自分を癒し受容するには、身体に語りかけるだけ。

2021.02.20セルフワーク

繰り返すあのパターンを越えていくには？

自分の中に繰り返すパターンはありませんか？多くは人間関係でそれらが現れてくるでしょう。

例えば、
・似たような状況にいつも陥り、依存されてしまう。重い。しんどい。（共依存）
・素敵な人に出会うと期待を膨らませてしまい、自分の思いに応えてもらえないと勝手にガッカリをしてしまう。（依存）
・誰かに褒めてもらえないと、自信を無くしてしまう。（承認欲求）
・とにかく特別扱いをして欲しい。特別な配慮をして欲しい。（承認欲求）
・いい人と思ったから心を許したのに、ただただ利用されるだけだった。（犠牲者）
・どうすれば良いのかわからない。絶対に間違えない道を教えて欲しい（無力）
・称賛を浴びる道しか選びたくない。（優越）
・好きなのに、興味のないフリをしてしまう。（コントロール）
・心のどこかで嫌だなと思いつつ、良い人のふりをして、迎合してしまう。（承認欲求）。

共依存、コントロール、支配、犠牲者、承認欲求は
人間関係にドラマをもたらし痛みを伴います。

もっとシンプルにいうと
○認めて欲しい
○特別に称賛して欲しい
○私の願いを全て叶えて欲しい
○愛して欲しい
この思いを他者に向けると何をやっても満たされないままフラストレーションが溜まっていきます。
これらの全ての思いに応えられるのは、世界で1人自分だけだということに気がつかない限り。

こんな感じのパターンを抱えているあなたに、おすすめなのは、自分の月を見つめることです。
自分の月とは、無意識の自分、素の自分、母親、幼少期など表します。
（参考（初心者でも）惑星パワーは取り込める。惑星年齢域キーワードについて。）
自分の中にある母親のイメージってどの人にもあると思うのですね。
そして母親や幼少期の自分を嫌っていると無意識レベルで意識を分離させていきます。

やがて、それらの嫌悪感は、繰り返し人間関係（水星）に現れてきます。
そして、あなたはいつも同じ反応を繰り返してしまいます（月）
だから何度も、同じことを繰り返してしまう。。。
その度に自分を責めて、落ち込んでしまう。

どのように現れてくるかというと・・
母親を嫌っている場合、自分にとって重要な人物である女性にそれらを重ねていきます。
母親が父親と不仲だった場合や、父親を嫌っている場合、
自分にとって重要な人物である男性に重ねていきます。
（こういった現象を転移と言います。）

ここでポイントなのは、自分にとって癒しの鍵を握る重要な人物にこそ親への未消化な思いを重ねていくという事。
自分の中にあるイメージが映写機から映されている幻に過ぎないのに、
何故こうも、同じ幻に振り回されてしまうのでしょうか。

ここで言いたいことは、母親を許すとか、幼き自分を救うとかではなく、
自分の月をとことん受容してみようねって、ことです。

自分のおへそ周りを撫で撫でしてみてはいかがでしょう。
そして、自分の身体に向かって・・自分にかけてあげたい言葉を、自分の身体にプレゼントしてあげてください。

愛しているよ。
生まれてくれてありがとう。
今まで本当によくがんばったね。
いつも見守っているよ。
これからもずっと見守っているよ。
大丈夫、うまくいくよ。
もう我慢しなくていいよ。
あなたは、愛されているよ。

あなたの身体、心はどんな反応をしましたか？最初は小さな反応かもしれません。
でも確実に、あなたの身体は聞いています。
ずっと見ないフリをしていた本音（月）が見えてくるかもしれません。